月別アーカイブ: 2017年8月

百十四銀行カードローンキャプチャ画像

百十四銀行カードローンを解説!金利や限度額、審査は?

地方銀行の中には明治時代に設立された国立銀行の数字の名前をそのまま引き継いでいる銀行が数多くありますが、中でも一番大きな数字が香川県の百十四銀行です。

数字は一番大きいですが、資産規模では数字名の地方銀行の中で一番小さくなっています。ただ、四国地方の中では愛媛県の伊予銀行に次いで2番目の規模です。

その百十四銀行の販売している主なカードローンが「114ニューカードローン」です。

114ニューカードローンとは?

114ニューカードローンの利用条件は百十四銀行の口座の保有の他、百十四銀行の営業エリア内に在住、または勤務していることですが、他の地方銀行とは違ってエリア範囲が広くなっており、四国4県を始め、岡山、広島、兵庫、愛知、福岡、大阪、東京などの都府県でも利用できます。

利用限度額は30万円から500万円の間に7つのコースがあります。ただ、個人事業主は100万円までのコースに限定されます。

なお、カードローンを安定且つ確実に利用していると、30万円コースは50万円コースに、50万円コースは100万円コースに自動的に利用限度額が増額されます。

金利は5~12%になっており、地方銀行どころか都市銀行より低くなっています。50万円以下の借入でも12%で借りられるのは魅力的です。

申込はホームページ、電話、店頭窓口から行え、ホームページから早い時間に申込むとその日の内に審査結果の連絡をもらえます。契約手続きは店頭窓口で行います。

申込においては本人確認書類の他に健康保険証が必要であり、また、100万円コース以上を利用する場合は収入証明書を提出しなければなりません。

借入は百十四銀行の他、提携しているゆうちょ銀行やコンビニのATMから行います。返済は毎月8日の百十四銀行口座からの引き落としです。

約定返済額は借入残高が30万円以下の場合で1万円、30万円超200万円以下の場合は2万円、200万円超300万円以下の場合は4万円などとなっています。なお、ATMから任意返済することが可能です。

郵送で契約する、114スマートネクストも有!

ちなみに、百十四銀行には店舗に行かずに郵送によって契約手続きのできる「114スマートネクスト」があります。利用限度額は30万円から300万円の間に細かく8つのコースが設定されています。

金利は9~14.5%とニューカードローンより高めですが、それでもほぼ都市銀行並みの金利です。

借り入れ方法はニューカードローンと変わりませんが、返済方法が違っており、毎月26日を返済期日とするATMからの入金になります。

約定返済額は借入残高が30万円以下で1万円、30万円超100万円以下で2万円、100万円超200万円以下で3万円などとなっています。

ニューカードローンもスマートネクストも、どちらも即日対応不可となっています。そのため、キャッシング即日融資はできませんので注意が必要です。